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頭のいい子に育てる方法:妊娠期

ほとんどの親は、わが子に賢く育ってほしいと思っているでしょう。賢く育てるためには、妊娠期も重要だそうです。今回は、「100万人が信頼した脳科学者の絶対に賢い子になる子育てバイブル」という本を参考にしながら、頭のいい子に育てるために、妊娠期間中にできることをまとめてみました。

 

 

妊娠期に赤ちゃんの脳の発達を促すことが証明されているものって何だと思いますか?モーツァルトの曲を聞かせること?いいえ、実は、科学的に効果が証明されているのは、下記4つだそうです。

  • 体重
  • 栄養
  • ストレス
  • 運動

 

体重

体重とIQの間には相関があり、体重の重い新生児ほど賢いそうです。母親が痩せすぎていると、胎児の体重も増えず、低出生体重児のリスクが高まりますので、母親が十分に食事を取ることが大切です。

ただし、体重が増えすぎると妊娠高血圧症候群などの合併症のリスクが高まりますので、増えすぎるのも良くありません。

母子手帳などに書かれている基準体重の範囲内におさまるようにコントロールできるとよいと思います。

 

栄養

妊娠4ヶ月から出産までの間、胎児は母親が食べるものに敏感に反応するので、栄養には気をつけないといけません。今のところ胎児の脳の発達を促すことが十分なデータを基盤に立証されているサプリメントは2種類しかありません。

葉酸

②オメガ3脂肪酸

 

ストレス

母親のストレスは胎児の発達に深刻な影響を与える恐れがあります。とりわけ、妊娠期の最後の数ヶ月、母親が最も敏感になる頃に、大きなストレスを感じたり、慢性的にストレスを感じたりしていると、その影響は胎児に及びやすくなります。例えば、赤ちゃんが癇癪を起こしやすくなったり、IQが低くなったり、運動能力・注意力・集中力の発達が妨げられてしまいます。

 

運動

米国産婦人科学会は、1日に30分以上の適度な運動を推奨しています。運動強度の目安としては、心拍数を最大心拍数(1分あたり220回から自分の年齢を引く)の7割以下に抑え、出産予定日が近づいてきたらもっとペースを落とすといいようです。

妊娠後期を迎える頃には、妊婦の予備酸素摂取量はかなり低くなっているので、出産に備えて激しい活動を控え、リラックスして過ごすとよいです。ただし、妊娠後期になっても運動は続けるべきです。妊娠後期に最適な運動の一つは水泳で、水に浸かっていると体内の過剰な熱を冷ます効果も得られます。

 

まとめ

妊娠中は、体重、栄養、ストレス、運動の4つの側面に気をつけて過ごすとよさそうです。ただし、何ごともやりすぎは禁物!適度なバランスを保つようにしましょう。

なお、参考にした下記の書籍には、出産後の育児で気をつけるべきことについても書かれているので、既にお子さんがいらっしゃる方は、ぜひ読んでみてください!