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コロナ禍なので妊活を延期しています

はじめに

今回は妊活の話です。

私たち夫婦は現在,妊活をお休みしています。

本記事では,なぜ妊活をお休みしているのかについて書きたいと思います。

妊活をどうするか迷っている人たちの参考になれば幸いです。

 

新型コロナが妊婦に与える影響

1. 妊婦は重症化しやすい

2020年4月の時点では,妊娠中に新型コロナに罹患した場合も重症化した事例はほとんどなかったため,妊娠は重症化のリスクファクターではないと考えられていました。しかし,その後,新型コロナウイルス感染者の増加に伴い,より大規模な研究結果が集積されてきました。その結果,現在では,妊婦がコロナに感染すると重症化しやすいことがわかってきています(参考:ミオ・ファティリティ・クリニック)。

 

2. 流産や早産,子どもの脳または脊髄の欠損のおそれ

妊婦が新型コロナに感染すると早産の可能性が高まることが示唆されています(参考:ミオ・ファティリティ・クリニック)。

また,新型コロナの症状の一つに発熱があります。MSDマニュアルによると,妊娠中の発熱は,流産や早産,子どもの脳または脊髄の欠損と関連することがわかっています。

妊娠中は、新型コロナのワクチン接種が推奨されていますが、ワクチンの副反応で発熱する人もいることを考えると,副反応の影響で,流産や早産,子どもの脳または脊髄の欠損へとつながる可能性も否定できません。となると,ワクチン接種は,妊娠中ではなく,妊娠前に済ませるのが望ましいと考えられます。

 

したがって,新型コロナのワクチン接種が完了するまでは妊娠を延期するのが理想です。

 

高齢出産のリスク

しかし,そう単純にはいきません。

なぜなら,時間の経過とともに卵子精子は老化し,流産やダウン症などの先天性の障害の発生率が高まってしまうからです。

 

年齢ごとの流産率は下記の通りです。(引用元:妊活たまごクラブ)

25~29歳 11.0%

30~34歳 10.0%

35~39歳 20.7%

40歳以上 41.3%

いわゆる高齢出産とされる35歳を境に,流産率は倍増していきます。

 

また,ダウン症などの障害の発生率も高まります(参考:週刊現代)。

 

したがって,新型コロナ感染のリスクを回避しようとすると,高齢出産になってしまう場合は,いずれをとってもリスクがあることになります。どちらのリスクをとるか,個々人がよく考えて決断しなければならないという,なかなか辛い状況なのです。

 

私たちの決断

私たちも妊活を延期すべきかどうか悩みました。

夫婦で何度も話し合い,延期することを決めました。

新型コロナのワクチンを接種できたら,妊活を再開する予定です。

妊活はとてもデリケートな問題で,個々人の状況によってケースバイケースなので,正解はないと思います。

本記事も一意見として参考にしていただければ幸いです。

 

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