家事効率化ブログ

ネントレ

今回の記事では,「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」を読んで,気になったポイントをまとめてみました。

ここで紹介している内容は,ほんの一部で,「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」には他にも役立つ情報がたくさん載っていたので,気になる方はぜひ読んでみてください。

 

 

夜泣きの原因

原因① 体内時計

夜泣きの原因の一つは,赤ちゃんの体内時計が狂ってしまうことです。夜泣きを改善するためには,生活リズムを整えて体内時計を正常に戻すことです。

ポイントは「朝昼は明るく賑やかに、夜は暗く静かに」という早寝早起きの生活リズムです。

 

 

赤ちゃんの体内時計を狂わせるような生活をしていないかチェックしてみよう!

  • 朝8時を過ぎても起こさないで寝かせたままにしている
  • 親の生活時間に合わせて夜9時以降に寝かせている
  • 夕方から寝るまでずっと明るい部屋にいさせている
  • 夜眠った後もテレビや明かりのついたリビングにいさせている
  • パパが帰宅してから夜遅くにお風呂に入れている
  • 外出が少なく日当たりの悪い部屋に一日中いることが多い
  • 夜泣き対策で夜中のドライブやDVD,電気をつけて遊ぶなどしている
  • 携帯電話をいじりながら寝かしつけをしている

一つでも当てはまったら生活を改善した方がいいそうです。

 

原因② 寝言泣き

赤ちゃんが夜中に40分から60分ごとに泣くのは、寝言泣きの可能性が高いそうです。浅い眠りの時、大人は寝言を言ったり寝返りをうったりしますよね。これと同じように赤ちゃんも寝言を言ったり寝返りをするのですが,まだ言葉が話せないので赤ちゃんの寝言はもちろん鳴き声です。自分が寝言を言った時、旦那さんに「どうかしたの?」とゆすって起こされることが続いたら、誰でもイライラしますよね。ほっといて欲しいはずです。赤ちゃんが夜中に泣いた時,これは寝言泣きかなと思ったら,何もしないで2~3分様子を見ましょう。また,下記のようなステップを踏んでみるのもおすすめです。

 

泣く

おむつを取る

仰向けでお腹や胸を楽しくマッサージ

うつ伏せにして,背中やおしりを楽しくマッサージ

おむつをはかせる

抱っこであやしたり好きなおもちゃで遊ぶ

それでも泣いたら授乳

 

生後2ヶ月に入ったら、日中はこの方法で授乳し、夜間は3時間くらい開けることを意識して静かに授乳すれば、徐々に授乳間隔は開いていきます。

 

夜泣き改善のための3ステップ

ステップ1 朝は7時までに起こそう

 

朝の起こし方のポイント

  1. カーテンを開けて太陽の光を入れましょう。日当たりが悪い部屋の場合や雨や曇りの日はまずは電気をつけてください。赤ちゃんが光に反応して目を覚ましたら優しくおはようと声をかけましょう。光で起きない場合は「おはよう」と声をかけてみてそれでもダメなら体をゆすります。
  2. 起こす時,生まれたばかりの赤ちゃんでもいきなり抱き上げて起こさないように注意しましょう。赤ちゃんが起きる準備ができていないことで,寝ぐずりならぬ起きぐずりの原因になります。
  3. 赤ちゃんが目を開けて周囲を確認する様子が見られてから,抱っこや朝のオムツ替えや着替えを行いましょう。「お顔拭こうね」「オムツ替えしようね」「あっちのお部屋にいこうね」とこれから何をするのか赤ちゃんに声をかけてから朝の習慣を始めてください。生後1ヶ月に入ったら,朝起きた後は夜に寝ていたところとは別のところで過ごしましょう。顔を拭くパジャマとは別の服に着替えるなど朝の決まった瞬間が昼と夜の差をわかりやすくしてくれます。

 

ステップ2 お昼寝の時間を調整して日中は活動的に過ごそう

生後2ヶ月からは,お昼寝の時間帯が「朝寝」「昼寝」「夕寝」の3つに分かれているのをイメージして生活してみましょう。

 

お昼寝のポイント

  1. 生後3ヶ月くらいまでは,赤ちゃんが眠そうにしたら寝かせるスタイルで大丈夫。生後4ヶ月くらいからは,お昼寝の始まりの時間を決めて,寝かしつけるようにしてみましょう。
  2. お昼寝は,したいだけさせておくのではなく,大体図2の時間ぐらい寝たら,赤ちゃんを起こします。起こし方は,ステップ1の起こし方のポイントと同じで,いきなり抱き上げないように注意しましょう。
  3. 夕方5時以降は,夕食の準備などで忙しい時間帯ですが,夜の睡眠にひびくのでなるべく寝かさないように努力してください。どうしても寝てしまった場合は,30分程度で切り上げて起こすようにしましょう。

 

ステップ3 寝る前30分のイチャイチャタイムを作ろう

まずは,夜8時までに寝かせることを目標にしましょう。夜8時に寝かせるためには、7時30分までには夕食やお風呂、歯磨きや着替えなどを済ませてください。そして,寝る前の30分間は,ママと赤ちゃんのイチャイチャタイムです。いつも過ごしている部屋の明かりを薄暗くしてスキンシップを取りながら静かに過ごしましょう。間接照明や豆電球などオレンジ色のほのかな光で、夕方の薄暗い雰囲気を演出してください。

 

イチャイチャタイムの過ごし方のポイント

  1. ママはいつもより声をワントーン低くして優しくゆっくり話す。
  2. テレビ・パソコン・携帯は厳禁!部屋はオレンジ色の光で薄暗くする。
  3. 家事や仕事の事は忘れてしっかりと子供と向き合う。
  4. 大きい子の場合も,意識してスキンシップをたっぷりとる。
  5. 1日の振り返りを話す場合は,子どもの良かった行動を具体的に伝える。
  6. 授乳中の子は,おっぱいや哺乳瓶をくわえたまま寝てしまわないように注意して,足の裏をくすぐったり軽く叩いたりしてなるべくたくさん飲んでもらう。

 

Q子どもが寝ている間は家事をしなくてはいけないので,自分の寝るタイミングがありません

一般的に赤ちゃんが寝ているうちに家事をしようと思うママがほとんどだと思います。でもあえて、赤ちゃんが起きている時におんぶしながら家事をするのもおすすめです。お昼寝の時は自分も一緒に寝てみましょう。まだしゃべれない赤ちゃんと普通に遊ぶよりも,赤ちゃんに語りかけるネタに困らない(家事の実況中継をする),自分も心置きなく昼寝ができるというメリットがあります。

 

Q赤ちゃんが早朝に目を覚ましてしまいます

夏が近づくと,朝5時前後に目を覚まし、親を悩ませる赤ちゃんが急に増えてきます。原因は朝日に反応しているためです。早起き赤ちゃんへの対処法として,遮光カーテンがおすすめです。朝赤ちゃんを起こす時は,起きてほしい時間の10~30分ほど前に遮光カーテンを全開にして,朝日に反応して自然と目を覚ますように促してあげましょう。

 

Qお風呂にいれるタイミングは?

人間は体温が下がってくる時に眠気を感じるようになっています。そのため、夜の寝かしつけを始める30分ぐらい前には,ぬるめのお風呂から上がっているのが理想です。産後のママの体力が回復したら、できればお風呂は日中か夕方に入れてあげましょう。

 

Q保育園に通っている場合は?

保育園に通うと、どうしても寝かせるのが遅くなりがちです。子供を急かすのではなく、ママが効率的に動いてなるべく早く寝かせられるように工夫しましょう。夕食はテレビを消して食べる、離乳食は作り試してストックしておく、パパ用の凝った料理は赤ちゃんが寝てから作るなどの工夫でかなり時間を節約できると思います。

 

Q夜泣きがおさまりません

夜泣きの原因になる意外な食べ物としてジュースが挙げられています。寝る前のジュースは攻撃ホルモンを分泌させることにより、寝付きが悪くなったり、眠りが浅くなる場合があります。これは夜だけではなく日中も同じ流れです。キーキー言って感情の起伏が激しかったり、逆にいつもだるそうにしている場合は,ジュースやその他のお菓子も含めて、糖分を取りすぎていないか注意してみましょう。ジュースは毎日ではなくルールを決めて週に1度などにできるといいですね。

 

Q添い乳はOK?

添い乳は,赤ちゃんが眠りとおっぱいを強く結びつけて覚えてしまうと、ママにとってはとても大変な寝かしつけになる可能性があります添い乳はあまりオススメできません確かにわざわざ体を起こすことなく授乳できることは楽かもしれませんでも楽だからこそ赤ちゃんが夜中に泣いた時泣いている理由を考えずにすぐにおっぱいで口を塞いでしまうことになりがちですそうしておっぱいと結び眠りが強く結びついてしまうと眠りが浅くなる四十から六十分ごとの睡眠リズムで起きてしまうようになり赤ちゃんはおっぱいをくわえないと寝付けないようになってしまいますこのような場合赤ちゃんはもちろんお腹が空いているわけではありませんおっぱいが安眠グッズになってしまっているのです。

 

Q外出するタイミングがありません

もっと赤ちゃんとお出かけしよう!1日3回もお昼寝があると出かけられないと思っているママも多いようですが、そんなことはありません。慣れればいつでもどこででも寝られるようになりますし,お昼寝のうち1回くらい十分に寝られなくても他の時に挽回するのでそれほど心配する必要はありません。

 

Q息抜きがしたいです

近所のベビーマッサージベビーサイン、ベビーヨガなどの赤ちゃん教室に行ってみることがオススメです。最近は,行政やNPO法人子育て支援センターや児童館などでもそのような教室を無料や安価な値段でやっていたりもします。インターネットで、「ベビーマッサージ 〇〇(地域名)」「子育て支援センター 〇〇(地域名)」「子育て広場 〇〇(地域名)」と検索してみましょう。市役所や区役所でも教えてくれますし、チラシも置いてあります。

また,普段の生活の中で,パパと赤ちゃんが関わる時間を、ママが意識的に作りましょう。そしてパパに自信がついてきた頃合を見て、授乳の合間の1~2時間程度から赤ちゃんをパパに任せて1人で出掛けられるようにしていきましょう。2時間あれば近所の美容院でカットぐらいなら出来てとてもリフレッシュできると思います。

 

Qおすすめの搾乳機,哺乳瓶

メデラ社製の電動搾乳機がオススメ。

哺乳瓶は,ピジョンの母乳相談室の哺乳瓶(乳首)など,乳首の穴が小さいものを選びましょう。普通のミルク用だと,穴が大きすぎて,ちょっとの力でラクに飲めるため,一生懸命吸わないと飲めないおっぱいを嫌がるようになることがあります。

 

 

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