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妊活中にやるべきこと

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妊活って,何をすればいいの?
妊娠するためにできることって何?

妊活を始めようと思っているけど,何をすればよいかわからず戸惑っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は,「妊活たまごクラブ 赤ちゃんが欲しくなったら最初に読む本」を参考にしながら,妊活中にできることを5つ紹介します。

 

 

1.風疹のワクチンを接種する

厚生労働省HPにも書いてあるとおり,妊娠20週頃までの妊婦が風しんウイルスに感染すると、眼や心臓、耳等に障害をもつ(先天性風しん症候群)子どもが出生することがあります。(妊娠1ヶ月でかかった場合50%以上、妊娠2ヶ月の場合は35%などとされています)。妊娠中の女性は予防接種が受けられないため、妊活中に予防接種を受けることが大切です。

自分に風疹の抗体があるかわからない方は,まず抗体検査を受けてみましょう。過去に予防接種を受けたことがあっても,年数が経過している場合は,抗体がなくなってしまっていることもあります。 

 

2.葉酸サプリを摂取する

葉酸は,妊娠前から初期に十分に接種すると,二分脊椎などの赤ちゃんの先天的な病気を減らすことができます。厚生労働省HPによると,「妊娠を計画している女性、または、妊娠の可能性がある女性」は,通常の食事で摂取する葉酸に加えて,400μg/日を接種することが推奨されています。葉酸は,熱に弱く,水に溶けやすい性質をもっているので,焼いたり茹でたりすると,十分に接種することができません。ですので400μg/日を食事だけから摂取するのは現実的ではありません。サプリメントで補いましょう。

 

3.標準体重を目指す

やせすぎ,太りすぎは排卵障害を招くことがあります。特に,やせすぎの人は妊娠しにくい傾向にあるので,標準体重を目指すことが大切です。

また,妊娠中だけでなく妊娠前の低体重も,低出生体重児の出生につながります。体出生体重児には様々なリスクがありますが,IQにも影響があることがわかっています。詳しくは過去の記事を読んでみてください。

kodomozuki.hatenablog.com

 

4.UVケアはほどほどにする

最近では,ビタミンD卵子の着床率を上げることが報告されているそうです。一方で,ビタミンD値が低いと,卵巣年齢を量るAMH(アンチミューラリアンホルモン)値が低くなるとも言われています。さらに,ビタミンD欠乏は,妊娠糖尿病や体出生体重児などとの関連も指摘されています。

ビタミンDは太陽光によって体内でもつくられるため,毎日15分程度でもいいので,外でしっかり太陽の光を浴びる生活を心がけましょう。

 

5.基礎体温を記録する

月経周期や排卵日を確認するために,基礎体温をつけましょう。妊活で病院にいくと,最初に,2~3ヵ月は基礎体温をつけてみてと言われることが多いみたいです(私も言われました)。その後に実際の治療となると時間がもったいないので,妊活を考えたら早めに基礎体温を記録してみましょう。

基礎体温をつけるのって結構面倒なので何度も挫折していたのですが,体温のデータをアプリに自動転送してくれる体温計を使い始めてから,続けられるようになりました!

私はルナルナに転送していますが,他のアプリにも対応しているみたいです。

おすすめなので,URLを貼っておきますね。

[rakuten:ecopara:10001452:detail]

 

まとめ

妊活中って,「妊娠したい!」とやる気だけは満々なのに,妊娠のために努力できることが意外と少なくて,モヤモヤしてしまいますよね。この記事の中に,みなさんが今まで知らなかったものが一つでも含まれていたら嬉しいです。また,参考にした書籍には,その他にも様々な妊活情報が載っていたので,興味のある方は読んでみてください。